この時期は「新蕎麦」って騒ぐには少し遅い季節なわけで、 逆にいうとどこにでも新蕎麦が出回っている季節ですから、 そば好きのあたしは毎日のように 蕎麦を食べたりとか、 蕎麦を手繰ったりとか、 蕎麦を食してみたりとか、 御蕎麦をいただいてみたりとか、 蕎麦を堪能してみたりとか、 蕎麦を咀嚼した上に嚥下しそれを胃腸の能力を駆使して消化吸収してみたりとか、 まあ、考えなくても全部同じ意味ですが、 するわけですよ。 で、当然おいしい店は数軒知ってるのですが、 この時期ならばそれほど大ハズレの蕎麦は少ないはずなので、 今まで行かなかったお店にガンガン挑戦してみたりするのですが、 本日行ったお店でお蕎麦を頼んだところ、 極端に蕎麦粉の量が少ない蕎麦が出てきました。 そばというものはそば粉だけで作ると ぼそぼそする「田舎そば」と呼ばれる物ができるので、 そばを打つ時に人は山芋を入れたりとか、 小麦粉を混ぜたりするわけですが、 今回の場合はその小麦粉の量が多いというわけで。 そば粉入りの冷や麦なのかと思うくらい（言い過ぎ）な感じなのですよ。 ですからあたしが思うに、 缶コーヒーには「コーヒー」と「コーヒー飲料」があるように、 ある量以上の小麦粉などが入りまくってる場合は 「そば食品」っていって売るようにしてください。 なーんてことを蕎麦職人が見ていないと思われるところで書くのは意味がないので、 このエッセイも「エッセイ文書」とかにしてください。 というか、「エッセイ文書」ってなんだかわからないのでやめてください。 それ以前に「してください。」って誰に向かって言ってますか？ 「誰に向かっていってますか？」って誰に聞いていますか？ 「誰に聞いてい・・・ ・・・略・・・・。