お肉を食べないとオニクが増えます。 カツ専門店でよく食事をする。 あたしはスケジュール上四時近くに昼食を取るのだが、 その時間にカロリー高いものを食べようと思うとそこになるのよね。 そこ以外だとなんだかやたらと値段が高いか、 それともクドすぎるか。 で、その良く行くカツやさんで食べるのは ロースカツ。 あの、揚げたてのカツってさ、 脂身が多くってもくどく無いのよね、 逆にそこが甘くて美味しいの。 だからヒレカツではなくロースカツ。 今日もいつもと同じようにロースカツ＆追加の大根おろし。 しかし今日はここからが違いました。 向こうのオーダーミスでヒレカツが来てしまいました。 「ロースの値段でいいから、ひれカツでいいかね？」とかさ、 年くってるのに一生懸命はたらいてる人に言われちゃ 「職人」ってものに弱いあたしにゃ・・・ねえ？ って事でヒレカツを食べました。 思ったのは 「脂身がすくないな。」ってこと。 ものたりない。 そこで考えてください。 最近よく「箸で食べれるステーキ」って物を耳にしますが。 ええ、食べれます。箸で。 あたしはサンドイッチやスパゲティーも箸で食べれます。 むしろアイスクリームやプリンですら。 うん、そう意味じゃないってことはわかってます。 正確に言うと 「ナイフを使わなくても箸でも切れちゃう程柔らかい。」 って事ですな。もちろん。 「そういう肉にはくず肉を食用糊でくっつけ直した ほぼハンバーグって状態の肉がときどきあるから気をつけろ、ぼられてるぞ！」 って忠告をしたいわけでは別に無く、 あたしが言いたいのは、 「柔らかい肉って霜降りって事よね。」って事です。 さて、そこで思ったんですけど、 すき焼きとかのお肉でも霜降りであればあるほど高いですよね？ あれってさ、脂身が中に入りこんでるほど高いって事でもあるわけだ？ はしっこに油ついてるお肉はべつね。 だからね、いうなればさ、 脂身にお金はらってるのよね、 ああ言うのって。 脂身食ってる、主に。 ジャパンの国の御箸の人々は、 もともと肉食だったわけではないですが、 しし鍋とかで脂身の好くない本当の「肉」を食べてるわけで、 そろそろ本物の「雑食民族」として お肉の味をしっても良いと思います。 でもさ、ちょろっと話しかわるけど、 もし日本人がお肉の味をちゃんと解るようになったおりに、 カニバリズムが流行っちゃってさ、 「人間の肉が美味しいぞ！」ってなったらさ、 日本って大変よね、 太ってる人か、それかガリガリか、 って両極端が多いもの。 本物の美味しい人間食べれるように来たえとかなきゃねえ。 刺すがに自分で自分食べても誰も文句いわないだろうし。 じゃ、北海道の牛はビールのませて良いお肉を作ると聞くから とりあえずあたしもいまから。 っていつもだね。さ、食われるか。