ちゃんこ鍋


23日にクリスマス&お正月料理の買出しに
シアトルに出かけた。
普段ならば買出しは
カナダのリッチモンドのほうが近いので
国境を超えて1時間半かけて
リッチモンドにいくのですが、
今回は不可。
あたしのツレのほしい物が
リッチモンドであたしが行く店に無いのもあるけど、
問題は国境。
生物がさ、パスできないんですよ。
普段は内緒で密輸してるんですけど、
今回は量が多いので絶対見つかる。
だから2時間かけてシアトル。
で、すっごいきりの中、高速を150キロほどで飛ばし
1時間半でシアトルに。

シアトルの中華街の端のほうに
日本の食品がいっぱいあるマーケットがあるんです。
「宇和島屋」っていうお店で、
もちろんあたしもそこに行ったんです。
そこに行った人で日本語を理解する方はは多分
そこの2階にも必ず寄る事でしょう。
2階は本屋なんです「紀伊国屋」。
日本にもありますよね。チェーン店。

で、結構広い店内なんです。土地安いから。
あたしはその店の中を回るコースが決まっていて、
格闘技関係が入り口に近いので最初
そして次に推理関係、コンピューター関係、漫画
心理学関係、コンピューター雑誌、
んで、最後に料理関係。
昨日その料理関係コーナーに行った時、
見つけてしまいました!
(コラムで「!」使うの始めてかな?それぐらい驚いた)

相撲部屋直伝のちゃんこ料理50種!
「押尾川部屋の本格ちゃんこを作る!」
成美堂出版1200円+税。
および、$16,20@シアトル紀伊国屋。

その時点では「鍋料理は何十、いや、下手したら、百以上もレパートリーあるし・・」
買う気は無かったです。
だが、ぱらぱらっとめくったその内容の濃さ。
「フランスパンちゃんこ」ってナンだ!
それでいて、ちゃんと相撲部屋の取材とか、
稽古風景とか載ってるし。
濃い本だ。ついレジに持って行ってしまった。
ぜひ一家に一冊・・
いや、そうじゃない。
本の事はコラムを書くきっかけに過ぎないんだってばさ。

そう、あたしが言いたかったのはクリスマス。
いきなりですが。

クリスマスってさ、クリスチャンの人は良いけど、
それ以外の人って
「恋人と一緒に過ごす日」ってイメージ持ってる人多くない?
いや、違うか、
マスコミとか、企業やお店が販売の向上のためにそうしてるのかな?
どっちにしろ、なんか変。
「愛してる人と一緒に過ごす」
ってのは、合ってるんでしょう。多分。
こっちのクリスマスは25日に家族で集まってだらだらですしね。
ま、間違ってはいない。
恋人と一緒はあってる。むしろ。
だが、その場合家族はどうなるのだろう?友人は?

そんな時には

「鍋」


それで解決。
日本ではクリスチャン以外の人はクリスマスは「鍋」の日。
いかがです?

ここで「ちゃんこの本」から引用文。

…礇ロリーで栄養満点、
∨萋食べても飽きがこない(音音:かもね、他の料理に比べれば)
0他紊りでできる
ぬ姪櫃蔑鼠は不要(音音:にする事も多いに可能。)
など・・・「略」・・・
あるときのちゃんこは人を強くし、
人を喜ばせ、
忘れられない思い出の味を、
あなたの心に刻んでくれるでしょう−−−。

感動だね!
これぞ、日本のクリスマス料理。
な〜んて書いたら反論来るでしょうけど。
いや、こないかな。
多分相手にもされない事でしょう。

でも、ホントの話しさ、祝日とかで
国民全員に感謝されてる日ってある?
「会社(学校)休める〜。」って理由以外で。
お正月とかはめでたいようで、
年賀状とかだるいでしょ?
「おせち作るほうの身にもなってよ」って感じだし。
文化の日とか何もしないし、
勤労感謝の日でもコンビニとかの店員働いてるじゃん。
誰か感謝してあげてますか?
体育の日とか家でごろごろしてる人のほうが多いでしょ。
オヤジっぽい人達は「体育の日だから・・」
とかいってゴルフとか行くんでしょうけど。
それってじつはそれほど「体育」じゃないし。
だから、「鍋の日」を作る。
冬のど真ん中あたりに。
そしてみんなで鍋。

あるときのちゃんこは人を強くし、
人を喜ばせ、
忘れられない思い出の味を、
あなたの心に刻んでくれるでしょう−−−。

フランダースの犬の最終話並に感動する言葉↑。
って言ったら、流石に嘘になりますけど。


でも、鍋の日があってもいいはづ。
世界で祝いたい。
「マイク、それは僕のいれといた肉だよ!」
「ハバロフスク、おこんなよ、ドミニカが今もって来るからさ、次の。」
「マイク、メイファンがフカヒレ持ってきてくれたわよ〜」
「お、ハバロフスク、どうしたんだい?赤くなって、?!」

なんて感じで10年前のアメリカホームドラマみたく。
鍋によって広がる愛・・・
ダメでしょうか?

だからクリスマスは(クリスチャンの人意外は)
ちゃんこの日にする。

でも、結局は恋人二人でチャンコ・・・とかになるンだろうね、きっと。
一流ホテル(ヒルトンホテルとか)のスイートとかリザーブして、
最上階(にアリがちな) おっしゃれーなレストランでチャンコ。
んで、”ガリッ”
 「何これ、石が入ってるわ、このつくね」
 「石は石でもよく見てごらん・・・」
 「これは・・・ダイアモンド・・・」
 「結婚しよう・・」
って感じで。
見てたらかなり笑える。
本人達も幸せ。周りも笑えるので幸せ。
良いぢゃん。
反対意見は?
無いね?
はい、では来年からはチャンコの日。
帰りの会を終わります。」













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